今まで訪れた街で、「ああ、良かったなあ」と思うところはいくつかあるのですが、良かったところに限って写真も非常に多くなり、まとめるのがとても大変。やっと、一つブログに上げることができました。ラオスのルアンパバーン。
ちょっと古い訪問なので、当時と内容が異なっていたらごめんなさい。参考程度にご覧ください。そんなルアンパバーンは、なんと街ごとが、ユネスコの世界遺産に登録されています。
自分はバンコクからバンコクエアウェイズの直行便でルアンパバーンに入りました。ATR72機ですね。

ルアンパバーン空港では飛行機からターミナルまで徒歩で行く、というのんびり感。

予約したホテルはBusari Heritage(ブサリ・ヘリテージ)。小さなホテルで、すごい高級感がある訳ではないですが、落ち着いて過ごせるいいホテルでした。 スタッフもみんな丁寧で優しいし。

ホテルから街中を散歩。とても小さい街なので、1時間もればメインのエリアをぐるっとできます。人も歩いていなくて、のんびり。(実は人がいないのは昼間は暑いからです)

鶏も放し飼い。

ルアンパバーンは周囲に川が流れています。そのそばで見つけたゴミ箱。

ホテル傍の雑貨屋さん。

お腹が空いたので、レストランに入ってみました。街中は西洋人の観光客も多いからか、ちょっと洒落た、おしゃれな店が多い。店員さんもみんな英語が通じます。まずは地元のビアラオを一本。すっきりして飲みやすい。外は暑いのでビールがうまい。

カシューナッツ、レモングラス、野菜の炒め物。

ビールの後は、カクテルなんて頼んでみました。

さて、翌朝。ルパンパバーンで有名なのは、早朝の僧侶たちの托鉢です。寺ごとに僧侶が大体まとまって歩いてきて、その後に次の寺の僧侶。ずっと続きます。時間は朝の5時ごろ。お坊さんの年齢は様々ですが、若い人(と言うか子供)が多いなあと言う印象。

道端に人が待機しており、その前を僧侶が通りながら、托鉢を受け取っていく感じです。

かなり観光化しているのか、道端ではそれを買って托鉢に使える托鉢セットも売ってたりしますし、観光客も結構並んで托鉢しています。以下の写真は多分、旅行会社が団体客用に托鉢場所を確保して、事前に托鉢するものをセットしてある様子です。この後団体客が来てここで托鉢をするのでしょう。


托鉢を見た後は、大急ぎでプーシーの丘に向かいます。ラオスの中心部から階段をてくてく上って、10分程度。ルアンパバーンの街が見渡せます。写真でお伝え出来ないのが本当に残念ですが、とても静かで、街から鶏の鳴き声が聞こえてきます。

日が少しずつ昇ってきました。30分以上はここでぼーっと街を眺めていました。個人的にはとてもお気に入りの場所。


丘の頂上付近にはこんな仏塔も。

丘を降りたあとは、朝市に向かいます。昔ながらの市場で、新鮮な食品が並んでいます。

鶏は生きたまま売ってます。

牛か、豚か。冷蔵庫になんか入ってません。

野菜、果物の種類は豊富ですね。


食品だけでなくて雑貨なども売ってるエリアもあり。

さて、ホテルに戻って朝食です。ホテルの傍の川岸でいただきます。はー、のんびり。

オムレツをいただきましたよ。

朝食後、少し休んでからワット・シェントーンへ。ここまですべて徒歩で移動できます。

昔の様子が描かれているんでしょうね。


このちょっとにやけた感じのする、鼻の下の長い仏像を見ると、東南アジアに来たなあと思います。

ワットの裏道。暑いからか人も少ない。ゴミが落ちていませんよね。

街中にはこんなお供えもちらほら。


暑くなってきたし、そろそろランチ。レモングラスジュース。

地元っぽいご飯にしていました。(でも、かなりおしゃれにアレンジしてありますよね)
右手のもち米と一緒に食べるおかずが並びます。手前は川海苔だそうです。

ランチ後はホテルで昼寝をしてから、夕方になって散歩開始。川で子供が遊んでいます。


暗くなってきたので、夜市へ。お土産になりそうなものが並んでいます。思ったより店の数も多くてなかなか楽しい。ここで買った、米袋で作ったエコバッグは日本に帰ってもいまだに使っております。

川の向こうにレストランっぽい建物が見えたので、この橋を渡って行ってみることにしました。

こんな森の中におしゃれなレストランが。

屋外の席に案内されたら、犬が寄ってきた。海外では狂犬病が怖いので、犬に近寄らないのですが、こんな感じで自分の足元にちょこんと寝られたら、追い払えませんよね。

こちらでもビア・ラオ。暑いとビールが美味しい。

チキンの炒め物をいただきました。美味しかったのだけど、酒を飲んだ体に蚊が大量に寄ってきたので、早々と退散してホテルへ戻りました。

次の日の朝食。朝食をいただいてから、帰途につきました。

ルアンパバーンは建物も人も、街の外も東南アジアののんびり感が漂っているのに、ゴミはあまり落ちていないし、観光客が多いせいか、レストランのバリエーションも多い。そして、街の大きさが手ごろで、とても旅行しやすと思いました。
ラオスの他の街にもいつか行ってみたいなあ。
2015年12月
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