ソウルの江南にある、モダン韓国料理のJungsik。韓国語の直訳はではJung食堂。ミシュランの星を獲得してるとか。韓国料理をベースにはしてますが、もはや韓国料理とは呼べない感じです。
アミューズブーシュ。これはメニューには載っておらず、自動的に出てきます。どれも本当に小さく、でも６品も。目を楽しませてくれます。写真を撮り忘れましたが、ワインリストの充実ぶりは半端ないです。個人的には韓国のお酒や韓国製のワインを揃えてあったらさらに良いのでは、と思ってみたり。
前菜はマグロ。写真真ん中のがマグロ。数種類をサイコロ上にカットしてあり、少しピリ辛の味付け。周りの野菜、ディップと一緒に、写真手前の海苔に載せて食べます。海苔は厚くて、固いので小さく手でちぎります。
ご飯もの。自分が選んだキムパプ。（海苔巻き） 海苔が厚めでサクサク。卵黄のディップにつけて食べます。かなり美味しい。
同行者が選んだご飯もの。麦の上にカモのローストが乗っているもの。一口いただきましたが、これも美味しかった。
韓国の伝統茶、スジョンガの上にシャーベットとアイス。この組み合わせ新しい！スジョンガのシナモンとアイスがとっても合います。
メニュー上は「SSAM（サム）」となっていました。豚バラ肉を各種の野菜で巻いて食べるものですね。肉はカリカリで、何かのスパイスの香りもしてとても美味しいですが、いつも食べてる韓国焼肉のパンチは感じません。
デザート。メレンゲの上にチーズケーキ、上に載っているバラの花は、ブルーベリーのペーストでできています。とっても見た目も綺麗で、味も美味しい。
友達が頼んだデザート。抹茶ムースとアイスクリーム。真ん中に立ってるのが済州島によくあるトルハルバンという石像の形をしているのが抹茶ムース。（割ると緑色です） 下には土に見立てた細かいナッツなどが敷いてあります。見た目のインパクトだけでなく、味も最高でした。
最後はお茶と、チョコレート。
レストラン内の雰囲気もとてもいいし、スタッフも皆さんとても感じが良い。（英語、韓国語、日本語も一部通じます）ちょっとお値段が張りますが、こんな韓国料理のスタイルがあってもいいなあと思いました。こんな感じのレストランも少しずつ出てきているみたいですよ。
Mar 2017