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執筆者の写真jptraveler2017

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラス搭乗記 成田~チューリッヒ 2017年4月


スイスインターナショナルエアラインズ A340-300

実は最終目的地はエジプトのカイロ。急に予定が決まり、スターアライアンス(ユナイテッド航空 )のマイレージ予約で空席を探してみたら、選択肢が沢山。王道の乗り継ぎから、「嘘だろー」みたいな36時間かかる乗り継ぎまで。その中で選んでみたのはスイスインターナショナルエアライン(スイス航空)。長距離線のビジネスクラスは乗ったことががなかったのと、カイロの到着時間がちょうど良かったのです。

フライトレポートの動画版は https://youtu.be/u9TF51ea-Gg からどうぞ。

便名はLX161、エアバスA340-300の機材です。

スイスインターナショナルエアラインズの成田空港でのチェックインは第一ターミナルの南ウイング、Eカウンター。スイスのロゴはおしゃれですよね。ビジネスクラスのカウンターは待ち時間ゼロですぐにチェックインできました。でも、チューリッヒ経由でカイロに行く人なんていないせいか、ビザの確認で少々時間がかかりましたが、それ以外はスムーズにチェックイン完了です。

スイスインターナショナルエア チェックインカウンターラインズ

成田空港では、ANAのラウンジを使いました。その様子はこちらから。

天気が良くて、白い機体が映えますな。しつこいですけど、このスイスインターナショナルエアラインズのデザインは秀逸だと思う。

スイスインターナショナルエアラインズ

ゲートは35番。予定より少しだけ遅れて搭乗開始。

スイスインターナショナルエアラインズ 搭乗口

ビジネスクラス、今日のシートです。デザイン、落ち着き感は秀逸。基本必要なものは全部揃っています。結構このシートが導入されてから長いですけどね。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスシート

ウェルカムドリンクにはシャンパンを。

スイスインターナショナルエアラインズ ウェルカムドリンク

ドアが閉まる前にビジネスクラスの機内食メニューが配られました。このデザインもちゃんとCIに則って、スイスらしさが出た良いものですよね。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスメニュー

シートコントロールパネル。基本十分ですが、他社の最新のシートだと座席ポジションが前後に動かせるので、足が短い僕でも前にあるフットレストに足が載せられて楽なんですよね。残念ながらこちらにはないので、座っているときはフットレストには足が届きません。

スイスインターナショナルエアラインズ シート操作パネル

機内。埋まり具合は9割近く。前日にマイレージの席が確保できたので、もっとガラガラかと思っていました。

スイスインターナショナルエアラインズ 機内

そう言えば、スイス航空の日本路線のビジネスクラスのメニューは三国さんの監修でしたね。わくわく。

スイスインターナショナルエアラインズ メニュー

今日のメニューはこんな感じ。その国(この場合はスイス)らしさを出してブランディングするのは、良いと思う。特にスイスみたいな国は。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスメニュー

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスメニュー

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスメニュー

日本語の機内誌もありました。

スイスインターナショナルエアラインズ 日本語機内誌

アメニティキット。入っていた袋は、エコバックのような感じで、降りてからも使えます。内容は非常にシンプル。これ以外に小さくて、持ち帰ることができるような小さな保湿クリームは、お手洗いに山盛りになって置いてあります。無駄なく、必要なものはちゃんと揃っている印象。ちなみに、このエコバックはいくつかデザインがあるようです。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスアメニティー

このモニターの大きさにこのシートの年季を感じますね。画面がかなーり小さいので、ビジネスクラスの広さがあると、字幕はよく見えなかったり。また、このシートは収納もシート横のサイドテーブルと、シート脇の隙間 + このディスプレイの下の物入れのみなので、ちょっと不便です。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスシート

離陸後のドリンク。シャンパンとおつまみは、モッツアレラ、オリーブ、ドライトマト。量的にはこの位で十分かと。味もとてもワインに合います。

スイスインターナショナルエアラインズ ドリンク

食事スタート。前菜はエビとアスパラのマリネ。(三国メニュー) スイスワインとともに。

スイスインターナショナルエアラインズ 機内食

メインはお魚。これも三国メニューで、魚の上に載っているのはオカヒジキ。付け合わせの野菜に苦瓜が使われていたり、とてもいいメニューでした。白ワインによく合います。

スイスインターナショナルエアラインズ 機内食

デザートはレモンケーキ。食器もシンプルで、少し素気ない感じもしますが、スイスインターナショナルエアラインズのブランドをよく表してるな、と感じます。

スイスインターナショナルエアラインズ 機内食

シートを倒すとフルフラットに。気持ち180度というよりは、170度位のリクライニングかな、とも思いつつ、もちろん快適に休めます。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスシート

フライトの途中で、アイスクリームが配られました。ギャレーに行くと、サンドイッチやおにぎりもありました。

スイスインターナショナルエアラインズ 機内食

到着前の食事はラザニアにしました。ちょっとしょっぱかったけど、パンと合わせると丁度いい。ウーロン茶があるのはうれしい限り。

スイスインターナショナルエアラインズ 機内食

イースターの時期だったので、到着前にイースターバニーチョコをいただきました。

スイスインターナショナルエアラインズ チョコレート

着陸。スイスは多言語国家でしたね。

スイスインターナショナルエアラインズ シート

久ぶりにヨーロッパ系の飛行機に乗りましたが、やっぱり安心できますね(南欧系は違うかな??)。特にスイスインターナショナルエアラインズのデザインやICの秀逸さ、サービスの落ち着き感、あとはもちろん国としての安心感も。クルーは日本人もスイス人もみんな本当に感じが良かったです。スイスインターナショナルエアラインズは安いビジネスクラスの航空券は出ていませんが、機会があったらまたぜひ。

敢えて言うと、フルフラットシートをかなり早くから導入しているので、最新のビジネスクラスのシートからはすこーし見劣りがします。横幅の狭さとか、収納のなさ、ディスプレイの小ささとか。実は、自分のiPhoneのシートと窓側の壁の間に落としてしまったのですが、微妙な隙間で自分では取れなくて、クルーに頼んで四苦八苦して取り出したり(クルーには大感謝)。機材も古いので窓は小さな傷が一杯で、外がちょっと見づらかったりします。

Apr 2017

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