カイロからターキッシュエアラインズ(トルコ航空)のビジネスクラスで、イスタンブールまで移動しました。A321、2時間程度のフライトです。
エジプトとはイマイチい相性が良くなかったのですが、最後に空港でも・・。チェックインカウンターに入る前にあるセキュリティー検査にはやる気のない係員。ターキッシュエアラインズはチェックイン中とディスプレーに表示されていたので、ビジネスクラス専用のセキュリティー検査に進むも、係員のおっちゃんが「まだチェックインが始まってないから、あと30分待て」と。いったん引き返すも、おかしいなあと思って、知らんぷりしてエコノミークラスの検査レーンに並ぶと、普通に通過できるという・・。実際チェックインカウンターに行ってみると、やっぱりカウンターはオープンしているし、すでにチェックインしている人もいるし。あのセキュリティー検査のおっちゃん、何だったんだろう。
チェックインカウンターのターキッシュエアラインズの人は、いたって普通。エジプトをそれ以上嫌いにならないですみました。
出国カードをカウンターで渡されますが、これも航空会社で作っているのかな。入国時のスイスインターナショナルエアラインズもロゴ入りで、独自のデザインでした。
スターアライアンスラウンジで少し時間をつぶした後、機内へ。搭乗口でも再度セキュリティーチェックがあります。
ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)のA321のビジネスクラスのシートはこんな感じ。レザーシートに赤のワインポイント。ターキッシュエアラインズのブランドが良く出てますね。多分とても新しいシートで、レザーもまだへたっていなくて、とても柔らかくて、良い肌触りでした。
シートピッチはこんな感じ。
ウェルカムドリンクはレモンミントジュース。中東ではおなじみ。ターキッシュエアラインズに乗るときは、必ず一杯はいただきます。
シート脇から出すTVモニター。十分な大きさ。
なんと、コントローラーはタッチパネル式。A321なんかの短距離路線でも、こんなのが入っているなんて。シートも、このエンターテイメントシステムも最新のものが搭載された飛行機だったよう。
とは言え、搭載されているプログラムの数はそれほど多くなく。当たり前だけど、日本語には対応してません。
ちゃんと機内食のメニューと、飲み物リストも配られます。
前菜。メッツェの盛り合わせ。正直短距離なら、これとパンがあれば十分では?
メインは͡コフタ。トルコ風のミートボール。ミンチ肉だと、温めなおしても肉が固くなりにくいですね。美味しくいただきました。
食後のお茶をいただいたら、もうこんな位置。
約2時間のフライトでした。
やっぱり、ターキッシュエアラインズは良いなあ、と改めて感じました。クルーの方もとっても感じが良いし、短距離でもこんなちゃんとした機内食が出るし。正直、前菜とパンだけでお腹いっぱいになる感じです。往路のスイスインターナショナルエアラインズのビジネスと比べると、全然違いますよね。トルコがもっと発展して、色んなコストが高くなってくると、ターキッシュエアラインズも今のようなサービスはできなくなっちゃうのかなあ。ネットワークも充実してるし、ターキッシュエアラインズ、お勧めです。
Apr 2017