少し前になりますが、ローマ(最終目的地はマルタ)へ行くのに、中国国際航空(エアチャイナ、Air China)のビジネスクラスに乗りました。年末だったのですが、諸税込みで約18万円。「こりゃ、買いだ!」と飛びつきました。安くてもやはりビジネスクラス。機内食もサービスもそれほど悪くなかったのですが、往路ではPM2.5 のせいでフライトが遅れ、北京からの乗り継ぎ便を逃すことに。その詳細はこちらで書いています。
羽田発朝8時半の便。都内からでもかなりぎりぎりの時間ですね。無事にチェックインを済ませたものの、ラウンジを使う時間はなし(中国国際航空はスターアライアンスなのでANAのラウンジ使用)。すぐに搭乗です。
機材はA321。小さめの飛行機なので、ビジネスクラスでもシートタイプの席で、前方に12席。特筆することもない普通の席です。
飛び立つまでかなり時間がかかったのですが、飛び立ってからはまずおしぼり、飲み物、ナッツのサービス。さすがに朝からシャンパンは飲めないので、中国茶をいただきました。中国茶だけでもかなりの種類がありましたよ。
機内食には洋食を選びました。期待値がかなり低かったので、「あれ、悪くないじゃん」と言うのが第一印象。オムレツにコーンフレーク、パンもついて、フルーツとコーヒー(紅茶類も)。
ちなみに、同行者が食べた中華の中華はこんな感じ。色彩的にイマイチ食欲をそそらない。(でも、美味しかったとの感想)
フライト時間は3時間半ほどですので、のんびり朝食を食べていたらあっという間に下降体制です。機内エンターテイメントはほとんど日本語はないですが、見る暇もありません。キャビンクルーのサービスも可もなく、不可もなくといったところ。以前他の中国系の会社のエコノミークラスでかなり嫌な体験をしたので、それとは比べたら天国です。ビジネスクラスだったってのもあると思いますが。
ただ問題は、国際線のビジネスクラスのクルーなのに、英語があまりうまくない方が多く。食事のオーダーを取るだけなのに、イマイチ通じず、ちょっと不安に。緊急の時とかは怖いなあ、と。ちなみに、この後乗る長距離路線では全くそんなことはなく、皆さん普通に英語が通じますので、英語に問題あるのは小さい飛行機の短距離路線に乗ってるクルーだけなのかもしれません。
Dec 2015