ミャンマーのパガン遺跡に行く時に、ミャンマーからニャンウーまで、国内線のエア・カンボーザ(AIR KBZ )に乗りました。
ネットで調べると、ミャンマーの国内線については否定的なコメントばかり。遅延とか、スケジュールがよく変わるとか。
僕はエア・カンボーザのウエブサイトで普通にカード決済で予約でき、遅延も時間の変更もありませんでした。ミャンマーのインフラも急速に整ってきてるってことですね。
こちらが国内線のターミナル。朝の6時位。気温のせいか、朝早いほうが遅延しないというネット情報で朝一の便を予約。確かに、朝が他社も便が多い。因みに、僕の訪れた後に新しい国内線ターミナルがオープンしたようです。
チェックインカウター。今時これかよ。
でも、搭乗券は手書きではありませんでした。
当然のごとくバスで飛行機のそばまで行くのですが、なんと全ての便のバス乗り場は一つ。搭乗が始まると、アナウンス&看板を持ってスタッフがロビーを歩き回って案内してくれるんだけど、なにしろ出発便が重なってる時間帯。乗り遅れないか気が気じゃありません。
結構みなさん、巻きスカートのロンジーをはいていて、ミャンマーに来たんだなあと実感します。今回の旅の後半では自分も買いそうになっちゃいました。涼しそうだし。
無事にゲート(?)を通り、飛行機に向かいます。バスは日本の路線バスのお下がり。
みんな便ごとに胸に貼られるシールをバスに貼り付けているようです。
国内線の飛行機がたくさん。
今日の便は新しい飛行機みたい。
飛行機の乗り降りは後ろの扉からするので、実はこの写真は降りるときに撮ったのですが、機内はピカピカ。レザーシートにカラフルなヘッドレスト。後で調べたら、納品されたばかりの飛行機だったようです。( 因みに帰りの飛行機はボロボロで、初飛行から14年経ったものでした)
機内誌なんかもちゃんとあり。
機内食も配られます。
中身はクロワッサンサンド、スポンジケーキ、チョコレート。手作り感満載です。でも、結構美味しい。食後はお決まりのインスタントコーヒー。
そろそろ着陸。乾季だったのもあり、埃っぽい大地が広がっています。
到着空港のターミナルまでのバスは、ソウルの空港バスのお下がりでした。
ATR72の1時間20分ほどのフライト。なんのトラブルもなく、地上スタッフも、機内のスタッフも感じよく、快適なフライトでした。ミャンマーの国内線はまだ割引がほとんど無いので、片道で101ドルとまあまあの金額です。因みにバンコクからミャンマーのノックエアは60ドル程度だったので、その差を感じますが、高めの金額がミャンマーの航空業界の発展に役立てば。
KZ242/Apr 2016