予定していたの日より一日遅れて、北京からローマへ移動。中国国際航空、Air China(エアチャイナ)の長距離ビジネスクラス利用です。
今日の便はA330-200。 PM2.5の影響で、霧が濃いです。視界が悪くなるので、遅延続発。冬の北京乗り換えはお気を付けください。とは言え、この便は定時に出発。
乗り込むと、おしぼりとウェルカムドリンク。シャンパン、ジュース、水から。ロクシタンのアメニティキットも席に置いてあります。毛布(と言うか掛布団?)もちゃんとクリーニング後パックされたもので、スリッパも。「あれ、中国国際航空の長距離戦、意外に良いかも」と言うのが第一印象。
一番前のシートに座ったので、シートテレビは席横から出すタイプ。エンターテイメントは日本語対応はありません。なので、フライト中見てたのは、フライトマップのみ。
飛び立ってすぐに、ドリンクサービス。ナッツとともに。
テーブルセットされてから、機内食のスタート。最初はアミューズ。正直、中国国際航空でアミューズが出るなんて。見た目はイマイチでしたが、意外に美味しい。
前菜はローストビーフ。付け合わせのサラダも豪快。盛り付けのセンスも、色合いもかなりイマイチでしたが、味は悪くないです。
メインな洋食でビーフの煮込み。これも見た目はともかく、ぐじゅぐじゅのポテト以外は美味しくいただきました。(改めて見ると、盛り付けの見た目はすごいですねえ)
デザートはスキップして、チーズとフルーツ。なかなかです。写真のワインは、中国産の赤ワイン。実は今回一番感動したのは、中国産の赤ワインの美味しさ。何年か前に北京のホテルで飲んだ中国ワインは飲み物とは思えないほど激マズだったのですが、この赤ワインの美味しいこと!
シートはフルフラット。酒を沢山飲んで、昼間の便なのに4時間は眠れました。到着前の機内食は、中華のビーフヌードルをいただきました。機内が暗かったので写真も暗くなってしまいましたが、飲んだ起きた後の麺のスープは美味しかったです。
丁度食べ終わった頃は、ミンスク上空を飛行中。ヨーロッパの地名を漢字で見て楽しんでました。
中国茶をいただきながらのんびり。あと1時間ほどで着陸です。
北京で乗り継げなく翌日の便になり、同行者ともども相当気分は下がっていたし、全然サービスにも期待していなかったのですが、予想に反して、クルーのサービスもとてもてきぱきとしていて、感じも良かったです。中国の方はせっかちな方が多いのかな。ほんとにクルーのサービスが早かった。機内も空いていて、シートはフルフラットで十分休めました。
機内エンターテイメントは日本語対応0ですが、フルフラットで、お酒が飲めて、適度に美味しいご飯が食べられれば満足、と言う方にはかなりお勧めかなと思いました。もちろん、乗り継ぎのリスクはありますが。
Dec 2015