上海に行ってきました。成田から上海の浦東空港まではジェットスタージャパンで。GK35便、A320での運航です。このジェットスターの便は夜10時過ぎの出発なので、都内で仕事が終わってから空港に向かっても間に合います。
京成の特急で成田のターミナル2に着いてから、てくてくターミナル3まで。ターミナル2を出て少しターミナル3方向に行くと、ターミナル2と3をダイレクトに結ぶバスも出てました。
ターミナル3でジェットスターのカウンターはC。
到着したのは約2時間前。チェックインが始まったばかりだからか、長い列。今回は席も事前購入していたので、焦らずフードコードでまず食事。
出発1時間少し前に再度チェックインカウンターへ。それでも少し待ってからチェックイン。長い列を急いで捌いているからか、どのチェックインスタッフも怖そうな雰囲気。あれ、ここ日本だよな。海外だとチェックインのスタッフが怖くて、嫌な思いをよくしますが。でも、成田のジェットスターの方は、実際はてきぱき仕事してるだけで、怖くはありませんよ。
そのまま搭乗口に向かうと、すでに搭乗開始。慌てていたのでゲートの写真無し。しかし、ゲートのスタッフも笑顔も、挨拶も無し。怖い顔しながら無言で搭乗券をちぎってました。一言聞いた声は、「パスポートの顔写真のページを開いてお待ちください!」と叫ぶ声のみ。
にこっとしたり、いってらっしゃい位言うのはただだし、そんなに労力使わないと思うんだけどな。
階段を降りてバスに乗り込みます。今日はバスで飛行機まで。
小雨混じりの中。飛行機に。飛行機が間近に見られて嬉しい環境。ただ、タラップはかなり急。そして雨で滑りやすい。搭乗口の階段といい、このタラップといい、成田空港のターミナル3は人に優しくないなあ、と言う印象。車椅子の方も勿論だけど、赤ちゃん連れの方、ちょっと足の悪いお年寄り、みんなが使いやすく感じる環境ではないと思います。もちろん必要ならサポートはしてくれるんだろうけど、サポートのリクエストを言い出せない人も沢山いると思う。
今回は一番前の席に。ギャレーとの仕切りの壁がありますが、一応非常口座席という扱いです。
足元はこんな感じ。前の席の下に足を伸ばすようにはいかないから、壁の前は嫌いという人もいますが、ジェットスターのこの席は足元はかなりのスペース。よほど足の長い人でない限りは、おススメです。(でも、非常口の前なので少し寒いです )
安全のしおり。
機内のメニュー。
機内誌等。ジェットスターの色使いやブランディングは結構好きです。
離陸後一番前から後ろを撮った写真。この日の混み具合は95%位でしょうか。そのうち中国人7 、8割かなあ。
遅い便なのもあって、機内で何かを食べてる人はほとんど無し。自分も、持ち込んだタブレットで動画を見たり、うとうとしたり。フライト時間は3時間5分ほど。思ったより長いな、と言う印象。でも、LCCで全く問題のないフライト時間。
福岡からなら、東京に来るより、上海に行く方が近いんですね。今更だけど。
上海・浦東の第2ターミナルに到着。
夜の1時なので、ターミナルにはほとんど人がいません。でも、入国審査は外国人用にブースが2つしか空いてなくて、30分くらい待たされました。ネムネム。
真夜中の空港。到着ホールもガラガラでした。市内まではもうバスなどがない時間なので、市内には事前に頼んでおいた送迎で。一台5000円程。タクシー乗り場は混み合うとの評判もあったのですが、実際はそうでもなかったみたい。タクシーだと夜中の追加料金を足して3500円〜4000円程かと思います。
初のジェットスタージャパン。機内ではサービスを受けていないので、機内サービス云々は語りにくいのですが、クルーの方は若すぎなくて落ち着いた感じ。感じはとても良くて、安心して乗ることができました。
今回は機内持ち込み手荷物を7キロから10キロに増やし、座席指定料も含めて、片道の総額16,520円。なんにも付加サービスを付けないと、11,000円程度で済んだようです。やはり、安いですよねえ。
時と場合によって、うまく使いこなせば、北アジアへのLCCはありですな。
GK35 NRT-PVG Nov 2017