オタク旅第2弾。ヨーロッパ・中東系のアジアの短距離ビジネスクラスを乗る旅で、バンコクから香港までロイヤルヨルダン航空 (Royal Jordanian) のビジネスクラスを利用しました。機材はボーイング787-8。
動画でもまとめています。動画はこちらからどうぞ。
この区間はタイと香港の航空会社の他に、ロイヤルヨルダン、エミレーツも飛んでいます。以前はケニア航空やエチオピア航空も飛んでいました。円安のせいか香港やタイの景気のせいかわかりませんが、以前ほど格安感はないのですが、それでも自分が出せる範囲で、なかなか乗ることのできない航空会社のビジネスクラスに乗れるのはうれしい限り。
バンコク・スワンナプーム空港でのロイヤルヨルダン航空のチェックインカウンターは列Q。しかし、スワンナプーム空港は大きい。
エコノミークラスのチェックインカウンター。ほぼ出発3時間前ではこんな感じ。
ビジネスクラスのカウンター。
搭乗券はちゃんとロイヤルヨルダン航空仕様。
ラウンジ券。搭乗券と見分けがつかない。
実はこの日フライトが3時間ほど遅延。起点のアンマンの天気が悪かったようです。ですので、ミールバウチャーもいただきました。3時か遅延のビジネスクラスの乗客に250バーツ分。860円程度って、少ないですよね。ま、ラウンジ使えるけど。
バンコクの空港の中にはレストランが沢山ありますが、実はこのバウチャーが使える店がそれほど多くなく。Meal voucher welcomeって店に入ったのに、注文の際に提示したら「これは使えません」とか。バンコクまで来てバーガーキング食べたくないもんなあ、と結局このバウチャーは使わずじまい。
空港内で足マッサージしたり、ラウンジでぷらぷらしたりして時間をつぶしてからゲートへ。ラウンジの様子は別のブログで。
搭乗券をチェックして入った待合ホール。そこから機内に向かうゲートはなかなか開かず。みんな待ちくたびれ。ちなみにこの日の搭乗客は7割中華系、3割タイ人って感じでした。
本日のシート。2-2-2の配列で、窓側の二席は微妙に前後にずれています。その方がプライバシーが保てるのかな。シート自体はオフホワイトのレザーでおしゃれな感じがします。
シートの内側にある、エンターテイメントの操作ボタンと、機内誌など。
電源なんかは席の脇奥の方にあるような珍しい作り。慣れるとそこが物置のスペースにもなっていて、なかなか便利。
シートの操作パネル。
ウェルカムドリンクは、水とオレンジジュースだけを持って回っていました。自分が水をもらったあと、隣の人はシャンパンは無いのか聞いて、クルーがシャンパンを持ってきていました。
離陸前にメニューも配られ。ワインリストは、長距離線の物をそのまま使っているようで、まずまずの充実ぶり。
食事のメニューは1枚。メインは4種からの選択。
クルーの写真は撮れなかったのですが、こんな感じ。赤いスーツに黒の帽子。お洒落な感じはしないけれど、インパクトはあります。
保安ビデオはアニメ。オマーン航空もこんな感じのアニメでした。結構、アニメバージョン、好きです。
ディスプレイはまずまず大きく。ずっと飛行経路見てました。
( 多分)ノイズキャンセリングヘッドセット。
リモコン。
機内販売。いたって普通。死海のバスソルトでも売ってたら良いのに。(塩じゃ重い割には儲からないか )
保安カード。
ビジネスのキャビンを後ろから見るとこんな感じ。
シートに戻って、足元のフットレストはこのサイズ。
シートをフラットにしてみました。一応、フルフラット。
角度を変えて。足元、やっぱり狭いですよね。そして、ちょっと足元が下がっている気がします。
さて、機内食。ワンプレートで出てきました。スイート&サワーチキンをいただいたのですが、タイカレーみたいな感じ。美味しかったですが。
食後のコーヒー。
トレーが下がっても、しつこくシャンパン飲み続け。
そんなうちにあっという間に到着です。
なんと、フライトタイムは2時間だった。遅延した時間の方が長かったよ。(この画面のscheduled departure ってのは遅延設定後の出発時間で、定時は15時25分でした )
機体年齢は3年の新し目の飛行機ですね。ま、787だとそんなもんか。
結局、4時間近く遅延した初のロイヤルヨルダン航空。なのにフライト時間は2時間なんて。
機内ではビジネス担当のクルーは多分、全てタイ人。キャビンの責任者だけ、ヨルダン人っぽい中東の男性でした。なので、中東の会社ながら、サービスはアジア風。丁寧さとかスピード感とかとても満足できるものでした。食事も2時間であれだけのものを出してくれるなんて、嬉しい限り。
またいつか乗ることがあるかなあ。
Dec 2017