香港航空の拠点、香港国際空港のラウンジです。Club Autusと言う名称で、香港航空が発着するサテライト(ミッドフィールドコンコース)にできたラウンジです。
以前からあって、メインターミナル側にあるClub Bauhiniaは入ったことがあったのですが、こちらは初めて。今回はこのラウンジの利用を楽しみにしていました。
香港航空のサテライトはそれほど大きくなくて、わかりやすい構造。乗り継ぎの保安検査を受けて出発ロビーに出たら、その一つ上のフロアに入り口があります。
ラウンジの受付。
入り口を入るとこんな感じで、広いスペースが広がっています。天井はオープンで、出発ロビーの天井がそのまま。
これはダイニングのエリアでしょうか。
ずっと奥まで来ると、(まあまあ)くつろげそうなソファーがあり、外の景色も眺められます。
こんな形のソファーも。実はソファーエリアそんなに大きくなくて意外だったのですが、僕の滞在中も混みあうことはなかったので、お客さんの数に見合った大きさなんでしょうね。
すぐ横にはこんな横になれるエリアが。
もうちょっとプライバシー感があってもいいのではと思いつつ、ちょっと横になりたいときは良いですね。でも、席数は多くないので、使いたい時に場所がないかもしれませんが。
シャワー、トイレエリア。入り口にはいつも(僕の時は)おじさんが立っていて、案内してくれているようです。
飲み物、食事エリアを探検。お茶もかなり揃っていますね。中国茶だけでも4-5種はあったような。
コーヒー、缶の飲み物も。
アルコールはこのバーで注文します。生ビールは2種類。
もちろん、ワイン、シャンパンもありますが、横にあった案内板に目をやるとこんなカクテルも作ってくれるようですよ。
食事類。まだ、この時間はランチのメニューですかね。
サラダなんかも充実。
ヌードル類は注文したら作ってくれます。
それほどお腹は空いていませんでしたが、軽くつまみと生ビール。
食後は中国茶と香港名物のエッグパフ。(ワッフルみたいなもの)これも、麺の注文カウンターでオーターすると作ってくれます。エッグパフはやっぱりできたてが美味しいですね。
ぼーっとしてたら、ラウンジスタッフがアンケートに答えてくださいとやってきて、答えてあげたら、お礼にフレーバーティーとボールペンをくれました。
後でドリンクエリアに行ってみたら、いくつかフレーバーティー、フローラルティーなどもあるようです。これも他のラウンジではなかなかないのでは。最近フレーバー中国茶がお気に入りの自分はとっても嬉しく、味も香りも満足でした。
新しくてきれいですし、食事&飲み物の充実ぶりは思った以上のラウンジでした。内容はかなりお勧めです。
敢えて言うと、食事&飲み物カウンターにいるスタッフは英語が通じにくく、愛想のなさは天下一品です。あと、全体的なデザインがちょっとちぐはぐで、惜しいなあと言う感じです。デザインだけで言うとキャセイのラウンジの方が好きですが、それ以外は個人的には香港空港ではこちらのラウンジが好きかなと思いました。
2018年12月