最近は短距離路線はすっかりLCC。ただ、東京に住んでいる僕は、国内線はまだまだANAのお世話になることが多いのです。国内線のLCCは基本成田まで行かないといけないし。
と言うことで、初のピーチ Peach 搭乗です。成田~関西が預け入れ荷物一つ込みで9,500円。預入荷物がある場合は、羽田~関西のスターフライヤーをうまく使えば、その方が安くなることも多々ありそうです。
ピーチは成田の第2ターミナルの一階にチェックインカウンターがあります。普通の到着階に現れたピーチの看板。こちらがチェックインエリアです。
ピーチの場合は、有無を言わさず自動チェックイン機でチェックインです。QRコードをかざして、いくつか確認ボタンを押したら、搭乗券がペロリンって出てきます。もちろん座席は選べません。事前に有料で座席指定しないと、ここで運命が決まります。
ピーチのウェブサイト見ればわかるんでしょうけど、僕はカウンターで初めて気づいた、チェックイン開始時間は出発の1時間半前と結構ギリギリ。関空なんかは違うんでしょうけど、1時間半前とLCC感満載ですね。
チェックインカウンター脇にある、預入荷物のカウンター。搭乗券を見せればあっさり預け入れ完了です。
今日の搭乗券。見事にぺらぺら。固い搭乗券とこのレシートタイプの搭乗券、コストがどのくらい違うのか気になるところです。
成田のターミナルの国内線はANAも使っているエリア。でも、保安検査後は寂しい内容。地方空港と同じレベルで、小さなお土産屋さんと、スナックコーナーがあるだけ。
今日の飛行機。ブリッジから直接搭乗でした。A320です。
機内は黒と紫のレザーのシート。落ち着いた雰囲気です。
シートピッチもいたって普通のLCC。要するに狭いんですが。
機内誌などは前の席の上部に入るタイプで、足元は少し広くなる工夫が。足元には自分のものが入る網のポケットがあります。
実は非常口にしてしまったので、広さの参考にはならないですが、念のため足元の写真も。
非常口座席はこの広さです。足を組んでもさらに余裕。
安全のしおりとゲロ袋。無地のゲロ袋に、シールが貼ってありました。
普通の機内販売と、到着地の乗り物(スカイライナーなど)の割引機内販売の冊子・
非常口座席の案内。
食べ物の機内販売誌。
売ってるものがとてもユニークで、欲しくなるものばかり。ユニークな品ぞろえは今まで乗ったLCCの中で一番と思いました。
ドリンク、とか。
たこ焼きとか。
機内中央から前方を見た様子。ほぼ満席ですが、10-15席くらいは空いていたかな。
関空到着。LCCターミナルに着くので、到着後はタラップで徒歩でターミナル。
今日のフライト。フライト時間は1時間を切る感じですね。
初ピーチ。LCCとしてはいたって普通。定刻に、安全に運んでくれればいいですもんね。その点は合格です。チェックインカウンターで座席を選べないなど、典型的なLCCだな、という印象です。機内販売、特に食事関係はユニークで、工夫しているなあという印象でした。座席を選べないのも、豊富な機内食メニューも付帯収入を増やすためなんでしょうね。
2019年3月